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タイムモア C3S とコマンダンテ C40 の比較|挽き目のクリック数と価格

1〜2杯を手頃な価格で始めるならタイムモア C3S、容量40gで長く一台を使い込むならコマンダンテ C40 MK4 が向いています。価格、挽き目のクリック数、刃、容量、重量を出典つきで比べます。

公開日 2026年05月30日

ミル違いを知る

タイムモア C3S とコマンダンテ C40 の比較|挽き目のクリック数と価格

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TIMEMORE C3S
TIMEMORE C3S

予算重視・1〜2杯中心なら十分。¥13,000円台で毎日の再現性に必要な精度が揃う。

¥11,9809/14時点・変動あり楽天で見る
コマンダンテ C40 MK4
コマンダンテ C40 MK4

容量40g・長く使い込みたい人向け。高窒素鋼の刃で「最後の一台」として選ばれる。

1万円台のタイムモア C3S と、5万円前後のコマンダンテ C40 MK4。どちらも手挽きミルの定番ですが、価格は約4倍違います。その差がどこに出るのか分からないまま選ぶのは不安です。この記事ではメーカー公式の数値を中心に比べ、出典によって値が違う部分もそのまま載せています。

比較表:価格差は約4倍、容量は約20gと約40g

項目 タイムモア C3S コマンダンテ C40 MK4
刃(材質) コニカル(S2Cステンレス) コニカル(ニトロブレード/高窒素ステンレス鋼)
刃径 38mm(二次情報・公式未確認) 39mm(国内情報。一部小売は30mmと表記=食い違い)
粒度調整 クリック式(約36/回転)† クリック式(約25〜30/回転・1クリック≒25〜30ミクロン)†
一度に挽ける量 約20g(一部25g) 約40g(付属ビーンジャー)
本体重量 約430g前後(代理店「総540g」) 470g〜約600g(出典で幅)
素材 オールメタル ステンレス・オーク材・BPAフリーポリマー
生産国 — ドイツ
実売価格帯※ ¥13,090〜13,180 5万円前後(目安)

※価格は取得時点(C3S=2026-06-15 / C40=2026-06-21)の目安です。価格は変わることがあるので、最新の価格は各購入先の表示で確認してください。 † クリック数とミクロン値はメーカー公式に数値の記載が見当たらず、一部は解説記事の情報をもとにしています。

結論:1〜2杯ならC3S、40gをまとめて挽いて長く使うならC40

コスパ重視・はじめての本格手挽き・1〜2杯が中心
タイムモア C3S(実売¥13,000台・容量約20g)
毎日使うのに十分な精度を、手の届く価格で得られます。
容量40gでまとめて挽きたい・予算より質・長く一台を使い込む
コマンダンテ C40 MK4(実売5万円前後・容量約40g・高窒素鋼ニトロブレード)
「挽き心地」「粒度の揃い」の体感差で決めたい
仕様だけでは決められません。味や挽き心地の差は、各機種の実機レビューで確かめてください。

高いほうが自分に合うとは限りません。ここからは価格、刃と挽き目、容量、重量の4点で、2機種の違いを順に見ていきます。

1. 価格:C3Sは¥13,000台、C40は5万円前後で約4倍

TIMEMORE C3Sコマンダンテ C40 MK4

2機種は、競合というより価格帯の違う製品です。タイムモア C3S は正規代理店で¥13,090〜13,180(確認日2026-06-15)。コマンダンテ C40 MK4 は国内正規販売店で5万円前後が目安です(価格は変わるので、最新は各店の表示を見てください)。

差が大きいのは、コマンダンテがドイツ製の高価格帯モデルで、タイムモアが安さで定番になったモデルだからです。「初めての手挽きで、まず毎日の一杯を安定させたい」という人がC40を選ぶなら、4倍の予算差に見合う理由が要ります。その理由になりうるのが、次に見る刃と容量です。

2. 刃と挽き目:どちらもコニカル刃のクリック式

挽き目のクリック数:どちらも記録した挽き目に戻せる

2機種ともクリック式なので、挽き目を「何クリック」とメモしておけば同じ挽き目に戻せます。タイムモア C3S は約36クリック/回転です。コマンダンテ C40 が1回転で何クリックか、1クリックで粒度がどれだけ変わるかは、冒頭の比較表に載せました。どちらの数値もメーカー公式には記載が見当たらず、一部は解説記事の情報をもとにしています。

どちらの機種でも、エスプレッソ用の細挽きからフレンチプレス用の粗挽きまで、一台で挽き目を合わせられます。

刃:違うのは素材で、均一さの優劣は言い切れない

挽き上がりの均一さを左右するのは刃です。タイムモア C3S はS2Cステンレスのコニカル刃を使っています。コマンダンテ C40 の刃は「ニトロブレード」という名前で、高窒素マルテンサイト系ステンレス鋼のコニカル刃です。

コマンダンテは刃の素材を売りにしており、粒度の揃いはレビューでも高く評価されています。ただ、この記事では「コマンダンテのほうが均一」とまでは言い切りません。仕様から確かに言えるのは、刃の素材が違うことだけです。

3. 容量:C3Sは約20g、C40は約40g

容量にははっきりした差があり、一度にたくさん淹れる人ほど効いてきます。タイムモア C3S は約20g(代理店表記。一部資料では25g)、コマンダンテ C40 は約40g(付属ビーンジャーの容量)です。

来客や家族の分をまとめて挽く人、2杯分を一度に挽きたい人には、40g入るC40が便利です。反対に1杯ずつ淹れる人には、40gは持て余すかもしれません。容量が役に立つかどうかは、一度に何杯分挽くかで決まります。

4. 重量:出典によって値が違う

持ち運ぶつもりなら重さも気になるはずです。ただ、ここは出典によって値が食い違います。タイムモア C3S は本体約430g前後です(代理店は梱包込みで「総540g」と表記)。コマンダンテ C40 は、英語圏の小売店が470g、国内の情報が約600g(樹脂製の粉受け込みで581g)としています。本体の構成や付属品の違いで差が出ているようです。

家に置いて使うなら、重いほうが挽くときに安定するので、あまり気にしなくて大丈夫です。持ち出すつもりなら、正確な値が定まらない点を踏まえ、買う前に各販売店の最新の表記を確認してください。

条件別の選び方:迷ったら一度に挽く量と予算で決める

予算重視・1〜2杯中心・まず手挽きを始めたい
¥13,000台で、毎日同じ挽き目を再現するのに必要な精度がそろっています。上位機種まで手を伸ばさなくても、たいていの人はこれで足りるはずです。
容量40g・長く使い込む・予算より仕上がりの質
容量に余裕があり、高窒素鋼の刃を使いたい人向けです。価格は5万円前後で、「最後の一台」として選ぶ人に支持されています。
「挽き心地・粒度の揃い」の体感で決めたい
仕様だけでは決められません。実機レビューで、挽き比べや粒度分布の写真を必ず確認してください。