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手挽きコーヒーミルのおすすめ——予算と用途で選ぶ、主要モデルの出典つき比較

手挽きミルは種類が多すぎて、スペック表を眺めても「自分の使い方ならどれ」が分からない——そこで今回は、予算と使い方の2軸でオススメのミルを紹介します。

公開日 2026年06月13日

ミル選び方

手挽きコーヒーミルのおすすめ——予算と用途で選ぶ、主要モデルの出典つき比較

編集部の結論広告を含みます

HARIO セラミックミル MSS-1TB
HARIO セラミックミル MSS-1TB

実売¥2,000〜3,300円台の最安クラス。セラミック刃で水洗いもしやすい入門機。

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Porlex コーヒーミル・II
Porlex コーヒーミル・II

約30gの最多容量と日本製の水洗いしやすさ。手入れと容量を重視する人に。

¥9,1307/27時点・変動あり楽天で見る
TIMEMORE C3S
TIMEMORE C3S

1万円前後クラスの最上位。据え置きで挽き味・質感を求める人向け。

¥11,9809/14時点・変動あり楽天で見る

価格帯で選ぶ早見表

〜3,000円・低コスト・高クオリティ
5,000円台・金属刃使いたいなら
TIMEMORE C2
1万円前後・据え置きで挽き味
TIMEMORE C3S(携帯=1Zpresso Q2 / 手入れ=Porlex II)
3万円台・高精度&エスプレッソ
1Zpresso K-Ultra(エスプレッソ特化=J-Max)
5万円〜・最高峰
Comandante C40 MK4(無段階・大型臼=Kinu M47)

価格帯ごとに「競合と比べてなぜこれか」を、スペック根拠で見ていきます。

入門(〜7,000円):Hario / TIMEMORE C2 / Porlex Mini II

機種 価格※ 粒度調整 容量 重量 向くのは
Hario セラミックスリム ¥2,000〜3,300 セラミック 無段階 約24g 約400g(箱込) とにかく安く始める
TIMEMORE C2 ¥5,000台 S2Cステンレス 36段(0〜6非推奨) 約20g 約430g 金属刃の挽き味を手頃に
Porlex Mini II ¥6,300(税抜) セラミック クリック式 約20g 約266g(最軽) 日本製・携帯・水洗い

最安なら Hario、金属刃の挽き味なら C2、軽さと日本製の携帯なら Porlex Mini II。 セラミック(Hario/Porlex)は金属臭が出にくく水洗い向き、金属刃(C2)は挽き味寄り、という素材差で選べます。

ブランドの出自も添えておきます。HARIOは1921年創立の耐熱ガラスメーカー、ポーレックスは日本国内の自社工場でセラミック刃の製品を作るメーカーです(各社公式)。TIMEMOREは2012年に上海で立ち上がった新しいブランドで、価格に対する完成度で評価を伸ばしてきました(TIMEMORE日本正規代理店)。同じ価格帯で迷ったら、部品の入手や修理まで見込むかどうかで選び分けてください。

1万円前後:1Zpresso Q2 / Porlex II / TIMEMORE C3S

TIMEMORE C3S
機種 価格※ 容量 重量 向くのは
1Zpresso Q2(Q2 S) ¥7,000〜9,000(最安) ステンレス 15〜20g(小) 公式475g/465g(販売店385g表記あり) 携帯・最安で再現性
Porlex II ¥9,130 セラミック 約30g(最多) 不明 水洗いの手入れ・容量・日本製
TIMEMORE C3S ¥13,090〜(最高) S2Cステンレス 約20g 約430g前後(代理店「総540g」) 据え置きで挽き味・質感

同じ"1万円前後"でも優先順位で選び分けは変わります。携帯性と価格を取るなら Q2、手入れのしやすさと容量を取るなら Porlex II、据え置きでの挽き味を取るなら C3S。

3万円台(高精度・エスプレッソ対応):1Zpresso J-Max / K-Ultra

機種 価格※ 粒度調整 容量 重量 向くのは
1Zpresso J-Max ¥28,980 チタンコートステンレス 1クリック0.0088mm・約400段 35〜40g 不明(公式未記載) エスプレッソ中心に極細を詰める
1Zpresso K-Ultra ¥37,000前後 ステンレス7枚刃(径48mm) 外調整0.02mm刻み・約160段 約700g エスプレッソ〜ドリップを1台で

エスプレッソ特化の細かさは J-Max(0.0088mm刻み・約400段)、ドリップ主体で1台に絞るなら外ダイヤルで扱いやすい K-Ultra。 どちらも容量35〜40gと据え置き級。J-Max の本体重量は公式に確認できず不明です。

5万円〜(最高峰):Comandante C40 / Kinu M47

コマンダンテ C40 MK4
機種 価格※ 粒度調整 容量 重量 向くのは
Comandante C40 MK4 5万円前後 ニトロブレード(高窒素鋼) クリック式 約25〜30/回転 約40g 470g〜約600g(出典で幅) 定番の最高峰・持ち運びも視野
Kinu M47 Classic ¥66,000 47mm 大型臼 無段階・1ライン0.01mm 投入40g/粉受け約30g 約1150g 据え置きで無段階の追い込み

この価格帯まで来ると、選び分けの軸は精度より使う場所になります。持ち運びも視野に入れるなら軽い Comandante、据え置きで無段階の追い込みを極めたいなら大型臼の Kinu M47です。Kinu は約1150gと重く、完全な据え置き向き(軽量版 Phoenix もあります)。粒度の揃いは両機ともレビューで高評価です。

Comandanteはミュンヘン近郊で職人が手作業で製造・組み立てを行うメーカーで、母体は2005年創業のスペシャルティコーヒー焙煎所Supremoです。ブランド登録は2012年、グラインダーの生産開始は2013年と公式に記されています(Comandante公式)。5万円という価格には、この少量生産と手仕事の体制が含まれていると考えると納得しやすいはずです。

全機種スペック比較(出典つき)

機種 刃(材質) 粒度調整 容量 重量 実売価格帯※
Hario セラミックスリム(MSS-1TB) コニカル(セラミック) 無段階 約24g 約400g(箱込) ¥2,000〜3,300
TIMEMORE C2 コニカル(S2Cステンレス) 36段(0〜6非推奨) 約20g 約430g ¥5,000台
Porlex Mini II コニカル(セラミック) クリック式 約20g 約266g ¥6,300(税抜)
1Zpresso Q2(Q2 S) コニカル(ステンレス) クリック式 30/回転 15〜20g 公式475g/465g(販売店385g表記あり) ¥7,000〜9,000
Porlex II(Tall) コニカル(セラミック) クリック式 約30g 不明 ¥9,130
TIMEMORE C3S コニカル(S2Cステンレス) クリック式 約36/回転† 約20g 約430g前後(代理店「総540g」) ¥13,090〜13,180
1Zpresso J-Max チタンコートステンレス 0.0088mm刻み・約400段 35〜40g 不明 ¥28,980
1Zpresso K-Ultra ステンレス7枚刃(径48mm) 外調整0.02mm刻み・約160段 35〜40g 約700g ¥37,000前後
Comandante C40 MK4 ニトロブレード(高窒素ステンレス鋼) クリック式 約25〜30/回転† 約40g 470g〜約600g(出典で幅) 5万円前後
Kinu M47 Classic 47mm 大型臼(金属) 無段階・1ライン0.01mm 投入40g/粉受け約30g 約1150g ¥66,000

※価格は取得時点(2026-06-15〜22)の目安。変動するため最新は各販売先の表示を正としてください。 † クリック数・ミクロン値は、メーカー公式に直接の記載が確認できず解説情報に基づく箇所があります(下記注記)。